
「どうか、皆、みーんな、一緒に死んでください」 最愛の父・ルイスを失い、【異世界拷問姫】アリスは世界を壊し始める。 かつて最愛の従者・瀬名櫂人を失った【拷問姫】エリザベートは世界を守り続ける。 それは鏡映し、共にあり得た可能性。 それ故に決定的に交わらない二つの道。 だから二人の拷問姫は“彼ら”の遺志を継ぎ、各々に世界へと立ち向かう。 「どうして、私だけお父様を失うの? 『瀬名櫂人』のエリザベートは生きているのに!」 「この【拷問姫】が全てを賭けるのだ──【異世界拷問姫】が受けずして、どうする?」 これが神話に至る物語。