「無頼派」「新戯作派」の破滅型作家を代表する昭和初期の小説家、太宰治による随筆。初出は「東京毎日新聞」[1940(昭和15)年]。長与善郎による文芸時評での、新人は基本作因に自信が無い、という指摘に対する返答。太宰は、私たちは自信の無さを汚点だと思っておらず、むしろ、このような自信の無さから前例の無い花を咲かせると宣言する。 「東京毎日新聞 第一九四五七号」1940(昭和15)年6月2日