
ミレニアム5 復讐の炎を吐く女 上
2017
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リスベットは人工知能研究の世界的権威バルデルの息子の命を救った。だが、そのときに取った行動が違法行為にあたるとされ、2カ月の懲役刑を受けた。彼女は最高の警備を誇る女子刑務所に収容されるが、そこではギャングの一員である囚人ベニートが、美貌の女囚ファリアに暴行を加えていた。見過ごすことのできない彼女は、囚人はおろか看守までも支配するベニートとの対決を決意する。さらにリスベットは、元後見人のパルムグレンとの面会で、“レジストリー"なる機関の存在に気づき、自らの子供時代に大きな秘密が潜んでいることを知った。ミカエルはリスベットから突然、レオ・マンヘイメルという人物の調査を依頼される。この男は何者なのか? そして、刑務所の外では、思いもよらぬ痛ましい殺人事件が起きた!
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Authors
ダヴィド・ラーゲルクランツ
Author · 3 books
Japanese variant. See David Lagercrantz. スウェーデンのジャーナリスト、作家。1962年生まれ。ストックホルム在住。大学で哲学と宗教を学んだ後、ジャーナリスト養成学校に通う。1993年までタブロイド紙『エクスプレッセン』の記者として活躍した後、作家に転身し、1997年にスウェーデンの登山家の伝記 Goran Kropp でデビューした。本書を刊行するまでにノンフィクション5作と小説4作を発表している。イギリスの数学者アラン・チューリングをモデルにした小説Syndafall i Wilmslow (2009年)が話題になり、世界15カ国の出版社がその版権を取得した。2011年には国際的なサッカー選手への百時間に及ぶインタビューをもとに描いた『I AM ZLATAN ズラタン・イブラヒモビッチ自伝』を発表、同書はベストセラーとなった。