女性ばかり4人の家庭を描いた短編小説。この敬虔なキリスト教徒の家庭では嘘をつく事は許されなかった。それは、病人や子供に対しても例外ではなく、絶対的な真理だった。しかし、かかりつけの医師が見せかけのモラルを真っ向から否定した。愛する人を守る為、家族が選んだ道は・・・ 言葉による嘘、言葉を使わない嘘、人を傷つける嘘、人を守る為の嘘。嘘も様々である。宗教的真理や医学的倫理からも考えさせられる名作。